第15回 GPUコンピューティング 講習会 –TSUBAME2.5 (Keplerコア Tesla K20X)を使った講習会 –

申し込みを締め切りました。

 

主催:GPUコンピューティング研究会
日時:2013年10月17日(木)13:15~17:00
場所:東京工業大学・大岡山キャンパス 情報ネットワーク演習室 第2演習室(大岡山キャンパス南4号館3階 キャンパスマップにあります37番の建物で1階にセブンイレブンがあります)
定員:92名
開催趣旨:スパコン TSUBAME が搭載している GPU を全て最新の Tesla K20X に入れ替え TSUBAME2.5 になりました。その性能は単精度 17 PFLOPS、倍精度 5.7 PFLOPS に向上しています。今回の講習会では、TSUBAME2.5 の紹介と、NVIDIA の Duncan Poole 氏の講演、GPU チューニングのスペシャリストとして大変有名な NVIDIA 成瀬 彰氏による直々の K20X を用いたKepler 新機能に対するハンズオンの講習を行います。

GPUコンピューティング研究会・会員の方に優先的に参加して頂きます。会員でない方は、先に会員登録をして頂けますようお願い致します。
申し込み:定員に達したため、参加申し込み受付を終了しました。   
参加費:無料
  
プログラム:
 
 
12:55受付開始
13:15-13:40

アップグレードしたTSUBAME2.5の運用開始と性能向上への期待

TSUBAME に搭載されている GPU が最新の Kepler コアの Tesla K20Xに全て置き換わり、単精度/倍精度演算性能の大幅な向上だけでなく、アプリケーションの実行性能にとって重要なメモリバンド幅も 250GB/secに上がっています。さらに、様々な新しい機能が利用可能になり、それらによりアプリケーションの性能が大幅に向上することが期待でます。

青木尊之(東京工業大学・学術国際情報センター)

13:40-14:00

TSUBAME2.5 へのLogin

演習室の Windows 端末から本講習で使用する TSUBAME2.5 へのLogin 方法を説明します。

下川辺隆史(東京工業大学・学術国際情報センター)

14:00-15:00

「GPUDirect とOpenACC最新情報」

The presenter will speak on two topics. The first topic will be the latest advances on GPUDirect RDMA, and the road map of adoption by MPI vendors, and how customers may get engaged. The second topic will be an update on the OpenACC standard, the new features in OpenACC 2.0 and some discussion around how the standard is being adopted by commercial products and open source projects.

講師:Duncan Poole(NVIDIA)

15:00-15:30休憩
15:30-17:00

 「Kepler世代GPU向けプログラム最適化」

TSUBAME2.5に導入されたTesla K20XはKeplerアーキテクチャのGPUであり、前世代のFermiアーキテクチャのGPUと比べ、Dynamic Parallelism、Hyper-Q、Warp shuffle、Memory systemなど、さまざまな新機能追加や機能強化が行われています。本講演では、これら機能の使い方・用途・効果を、具体的な事例を用いて説明します。

講師:成瀬彰(NVIDIA)