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主催: | GPUコンピューティング研究会 | |
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日時: | 2009年11月25日(水)13:20~17:00 | |
場所: | 大岡山情報ネットワーク演習室 第2演習室(大岡山キャンパス南4号館3階 キャンパスマップにあります44番の建物で1階にセブンイレブンがあります) | |
定員: | 92名 | |
開催趣旨: | さまざまな分野で使われ始めたGPGPUですが、CUDAでプログラミングするのはハードルが高いという声をよく聞きます。本講習会では、これからGPUコンピューティングを始めようという人を対象に、CUDAの基礎的な部分を丁寧に解説します。一度SPMD/SIMD が解ってしまえば、プログラミングはそれほど難しいものではありません。本講習では、実際 にTSUBAMEのTesla GPUを使い実習を行います。 | |
プログラム: | 13:20-13:50 | 「GPUを用いた計算の概要」 資料 GPUが科学技術計算において注目されている背景を、そのハードウェアアーキテクチャやプログラミングの概要について触れながら説明します。また東工大GSICのTSUBAMEスーパーコンピュータのGPU構成についても紹介します。 講師:丸山直也(東京工業大学・学術国際情報センター) |
13:50-14:30 | 「GPUコンピューティングによるHPCアプリケーションの高速化の事例紹介」 うまくGPUを使うと、CPUの1コアと比べて数10倍以上速くアプリケーションを実行できる例を CFD を中心にデモを交えて紹介します。また、複数 GPU を使う場合の注意点についても説明します。 講師:青木尊之(東京工業大学・学術国際情報センター) | |
14:30-14:40 | 休憩 | |
14:40-17:00 | 「CUDAプログラミングの基礎」 資料 サンプルプログラム GPUプログラミングの統合環境であるCUDAは、C言語とGPU用の拡張セットで構成されています。簡単なサンプルコードを用い、基本的な概念、特にプ ログラム構成、メモリ管理、並列化について説明します。また、実際にTSUBAMEのGPUであるTesla S1070を用いた実習を行うことでこれらの概念の理解を確認すると同時にTSUBAMEのGPUの使い方等の実践的な事柄を習得してもらいます。また、 GPU用のライブラリ(CUBLAS, CUFFT, CUDPP, CULA等)や、最適化、エミュレーション、デバッグ、その他ツール、最新動向などについても簡単に紹介します。 講師:丸山直也(東京工業大学・学術国際情報センター) |