申し込みを締め切りました。
GPUコンピューティング研究会では、GPU コンピューティングの活性化・普及を目指し、毎月1回程度の講習会やセミナー等を開催してきました。現在、会員登録数は600名を超え、多くの方がGPU コンピューティングに強い関心を持っていることが伺えます。
そこで、今回は研究会メンバーの方々から、GPU 計算に関する成果を広く発表して頂く場として、また議論や情報交換の場としてシンポジウムを以下のような日程で開催することに致しました。
今回は NVIDIA で GeForce の父として有名な David Kirk 氏に、GPU および GPU コンピューティングの今後の方向についてご講演して頂きます。
主催: | GPUコンピューティング研究会 | |
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協賛: | CREST「次世代テクノロジーのモデル化・最適化による低消費電力ハイパフォーマンスコンピューティング」(ULP-HPC) GCOE 計算世界観の深化と展開」(Comp View) | |
日時: | 2010年10月19日(火)9:20~17:40 懇親会 18:00~20:00(予定) | |
場所: | 東京工業大学・蔵前会館(Tokyo Tech Front)ロイヤルブルーホール(大岡山駅前) | |
定員: | 120名 | |
参加費: | シンポジウム 無料、懇親会 1000円~2000円(予定) ※ 参加多数につき参加申し込みを締切りました | |
資料: | GPUシンポジウム概要集 (参加者には当日配布します) | |
プログラム: | 9:00 | 受付開始 |
9:20-9:30 | 主催者挨拶 | |
9:30-10:30 | 【基調講演】GPU Computing will Fundamentally Change Science David Kirk (NVIDIA) 【講演概要】 In the past, graphics processors were special purpose hardwired application accelerators, suitable only for conventional rasterization-style graphics applications. Modern GPUs are now fully programmable, massively parallel floating point processors. This talk will describe how NVIDIA's massively multithreaded computing architecture and CUDA software for GPU computing have changed both graphics and computing. It's no longer news that GPUs can accelerate many applications and compute kernels 100x or more. The true importance of this change lies in what new science and applications will be enabled. | |
10:30-10:55 | GPGPUによる量子化学計算の高速化 古賀良太*, 古川祐貴*, 安田耕二**((株)クロスアビリティ*, 名大**) | |
10:55-11:20 | GPUによる3D-RISMプログラムの高速化 丸山豊、平田文男(分子科学研究所) | |
11:20-11:45 | 3次元画像計測分野でのGPUを用いた高速化事例 関口 尚大(東杜シーテック(株)), 三浦 衛(東北大),高橋 徹(東北大),青木 孝文(東北大) | |
11:45-12:10 | GPGPU for Microsoft Excel ~金融・デリバティブ計算 への適用事例 松尾拓真, 鳥居秀行(ニューメリカルテクノロジーズ株式会社) | |
12:10-13:30 | (昼休み) | |
13:30-13:55 | ステンシル計算を対象とした大規模GPUクラスタ向け自動並列化フレームワーク 野村達雄, 丸山直也, 遠藤敏夫, 松岡聡(東工大) | |
13:55-14:20 | Expression Templateを使ったベクトル演算のCUDAによる実装と評価 二田晴彦(みずほ情報総研 情報・コミュニケーション部) | |
14:20-14:45 | 大規模有限要素解析システムADVENTUREのGPUへの移植 河合浩志(東大), 荻野正雄(九大), 塩谷隆二(東洋大), 吉村忍(東大) | |
14:45-15:10 | CUDA+OpenGLを用いたGPU-FDTDによる3次元音響シミュレー ショ ンと高速可視化 大久保寛(首都大) | |
15:10-15:35 | マルチGPUによる電磁界解析の高速化 村山敏夫(ソニー(株)) | |
15:35-16:00 | (休憩) | |
16:00-16:25 | 数値流体解析の並列効率とそのGPUによる高速化の試み PHAM VAN PHUC(清水建設(株)) | |
16:25-16:50 | GPUへのコンパクト差分の実装と圧縮性流体計算への適用 出川智啓(電通大) | |
16:50-17:15 | 複数 GPU による大規模 LES 乱流計算 小野寺直幸*,青木尊之*,小林宏充**(東工大*,慶大**) | |
17:15-17:40 | 粒子法のFermiへの実装とその性能評価 藤澤智光(プロメテック(株)) | |
18:00-20:00 | 懇親会 | |
(プログラム時間は多少、前後する可能性があります。) |