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第8回 GPUコンピューティング (CUDA) 講習会

主催: GPUコンピューティング研究会
日時: 2010年9月13日(月)13:30〜17:00
場所: 東京工業大学・大岡山キャンパス 情報ネットワーク演習室 第2演習室(大岡山キャンパス南4号館3階 キャンパスマップにあります44番の建物で1階にセブンイレブンがあります)
定員: 92名
開催趣旨:

さまざまな分野で使われ始めたGPGPUですが、CUDAでプログラミングするのはハードルが高いという声をよく聞きます。本講習会では、これからGPUコンピューティングを始めようという人を対象に、CUDAの基礎的な部分を丁寧に解説します。一度SPMD/SIMD が解ってしまえば、プログラミングはそれほど難しいものではありません。本講習では、実際 にTSUBAMEのTesla GPUを使い実習を行います。

また今回は東京工業大学にて11月より稼働を開始する次期TSUBAMEに関しまして、東工大松岡教授よりその設計の全貌と詳細についてご紹介頂きます。

GPUコンピューティング研究会・会員の方に優先的に参加して頂きます。会員でない方は、先に会員登録をして頂けますようお願い致します。
   
   
プログラム: 13:30-14:30 「TSUBAME2.0 がリードする GPUベクトルスーパーコンピューティング」 資料
TSUBAME2.0は我が国初の2.4ペタフロップスの汎用「ペタコン」として2010年11月に稼働する。その計算パワーは4000機以上の最新のNVIDIA FermiベースのTesla M2050 GPUであるが、単に既存のサーバーにGPUを接続したものではない;そのように単純な構成はワークステーションや小規模クラスタではOKだが、ペタスケールの大規模スパコンにおいてGPUを用いて有効にベクトル処理を行うには、ノード内バンド幅・ネットワークのバンド幅及びバイセクション・I/Oバンド幅・信頼性・設置スペース・電力及び冷却が複雑に絡み合い、全ての面において不十分となる。TSUBAME2.0はそれらを全て加味した設計となっており、特にノード計算機はHPを中心に東工大/NEC/NVIDIAが共同で新開発したGPUベクトル計算のためのものである。本講演では世界で初めてその詳細を明らかにするとともに、TSUBAME2.0の全貌と今後の期待を述べる。
講師:松岡聡(東京工業大学・学術国際情報センター)
  14:30-14:45 休憩
  14:45-15:10 「GPU Parallel Computing Introduction」 資料
講師:青木尊之(東京工業大学・学術国際情報センター)
  14:45-17:00 「CUDAプログラミングの基礎」 資料
GPUプログラミングの統合環境であるCUDAは、C言語とGPU用の拡張セットで構成されています。簡単なサンプルコードを用い、基本的な概念、特にプログラム構成、メモリ管理、並列化について説明します。また、実際にTSUBAMEのGPUであるTesla S1070を用いた実習を行うことでこれらの概念の理解を確認すると同時にTSUBAMEのGPUの使い方等の実践的な事柄を習得してもらいます。また、 GPU用のライブラリ(CUBLAS, CUFFT, CUDPP, CULA等)や、最適化、エミュレーション、デバッグ、その他ツール、最新動向などについても簡単に紹介します。
講師:丸山直也(東京工業大学・学術国際情報センター)